めんたねの技術をマジメにふざけて実践する
話の流れを変える技術2
2008年03月23日 (日) | 編集 |
この前の日記の続き。

昨日の読書会のぼくのパートでは、
先日の無料教育講座ワークシートを配布し、
実際にその枠組みに沿って、
読書会のぼく以外のメンバーに
相談に乗ってもらうというのを
実験的にやってみてもらいました。

よくできた構造のワークシートなんで、

「これを使えば、誰でも簡単に問題解決!」

と、都合よくいくかどうかの確認ですね。
まあ、世の中、そうはうまくいかないのだけど。

そこで、判明したことが、
この前の日記で書いたことだったんです。

つまり、望みについて問う質問をしても、
クライアント側がその質問にストレートに答えないで、
関係ない答えを返して話がそれていくことがある。
そのようなときに、
それた相手の話を一度、上手に断ち切って、
もう一度、規定路線の上にのせなおす作業というのがあるのだけど、
そこが上手にできないみたいです。

それに対する京助の提案は、
「たとえば、○○という望みもあるだろうし、
 △△という望みかもしれないけれども、
 どのようなものですか?」
と、いくつか望みの具体例を出してあげる、というものでした。

これは、実際に効果的ですね。
ぼくもよく使う。

もう少し、ひねくれたやり方としては
わざと相手が考えていないであろう間違えた望みを
こちらが具体例として提示するというのもあります。

「ほうほう。お子さんがお母さんの言いなりになるように、
 そういう子育ての仕方が上手にできればいいですかね?」

「いや、そうじゃないんです。
 言いなりでは困るんですけど……
 そうですね、悪いことは悪い、ときちんと理解してもらいたいんです。」

正しい具体例にせよ、間違えた具体例にせよ、
具体例を出すことによって、
このような形式の回答を待っていますよ、というメッセージを
相手にきちんと伝えることができる。

さらに、正しい具体例を出したときには、

「そうそう!そうなんです!」

と相手と自分との関係をより強化できる。


わざと間違えた具体例を出す効果は、
人間って間違えたものは思わず「訂正したい!」っていう気持ちが
強く働きますから、
訂正するためには正しい自分の望みを具体的に述べなければならない。

あまり、自分の望みをはっきりと語りたがらないようなクライアントに対して、
わざと突拍子もない変な望みをこちらが勘違いして出してあげれば、
それを正すために、思わず自分の具体的望みを述べてしまう。

わざと間違えるという種類のダブルバインドになってるわけです。



あと、悩みを語りたがる人たちは、
話の切れ目を作らず、
延々と話し続ける傾向がありますから、
相手の息継ぎのタイミングを見つけて、
そこにスパッと割って入らないといけない。
息を吸いながら話し続けられる人は
この世にいませんから、
相手が息を吸うタイミングでこちらは口をはさむわけです。

この辺も強引じゃない性格の人だと入るには入れない。
これはトレーニングでしょうね。



あとは、

「今まで色々うかがっているうちに、
 いくつか質問したいことがでてきたんですけれども、
 ちょっといいですか?」

と質問をさせてもらう許可を取る。

これも、相手の話をいったん断ち切るのに有効です。
いきなり、質問内容を述べるのではなくて、
質問してもいいかどうかを質問するというのがポイント。

「質問してもいいですか?」という問いに対しては
誰でもたいていはYESでかえします。

「いや、質問の前にとにかく私の話を聞いてください!」

って言い切る人は滅多にいません。

で、自分で、「はい。どうぞ。」と答えてしまった手前、
「無理やり話を断ち切られた!」という風にも感じない。
さらに、質問することを許可したということは、
なかば、それとセットにして、
質問に答えることも受け入れた、ということです。

だから、質問の内容にちゃんと答えてくれる可能性が
グンと高まります。

一体、そんな前置きをしてまでする質問ってなんだろう?
って相手の興味も悩み自体から、
質問の内容へとシフトしますから、
話題を変えるためのつなぎにはもってこいです。


とりあえず、話題をリセットするための技術として、
いくつか、思い当たるものを書いてみました。


大技として、

「すみません。ちょっとトイレいってきます!」

っていって、
戻ってきたら違う話題をするっていうのも
ありますけど(笑)
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