今日の無料教育相談で力を入れたのは、
「リソース発見」作業。
「リソース」とは簡単に言えば「役に立つもの」のこと。
たとえば、ぼくが、飲み会を開こうと思ったとする。
そのとき、
・近所にある安くておいしい居酒屋
・声をかけたらやってくる友人・知人
・連絡をするためのツールとして携帯電話やメールやミクシイなど
・楽しい会話をして周りの人を喜ばせる能力
・そつなく集金を済ませ、会計を済ませる事務処理能力
・手元にあるそのお店の2000円割引券
・飲み会をやるための時間(暇)
・お酒を飲める健康な体
・メニューを手際よく決めて、場にストレスをかけない手際
などなど……
飲み会を開くために役立つかもしれない全てのものを「リソース」と呼ぶわけです。
欠点だってひっくり返して上手に生かす方法を見つければ、
それは立派なリソースになってしまいます。
今回の教育相談の場合は、
「今回のお母さんの望みをかなえるために、
役立ちそうなリソースはどのようなものがありますか?
みなさん、今のお母さんの話を聞いていて、
自分が見つけたお母さんの持っているリソースを
1人ずつ、順番に伝えてあげてください。」
こうやって、参加者に意見を求めました。
すると、参加者がそれぞれ自分の発見したリソースを
相談者に伝えます。
リソースというのは不思議な力があって、
それを発見して拾い続けているだけで、
今まで問題であったことが問題ではなくなってしまったりします。
つまり、リソースをたくさん拾い集めることで、
こんなやり方もあるかも、あんなやり方もあるかも、と
道が色々と見えてくる。
その結果、問題そのものを直接的にそんなに深く扱わなくても
自然と、解決のためにこんなことをやってみようかな、という
アイディアがたくさん出てきます。
さらに、リソース発見の作業はやっていて楽しい。
これは大変に重要です。
多くの周りの参加者が、1人の相談を持ちかけている人やその家族の中に
リソースを見つけ出してはそれを報告する。
ダメだしの反対で、よいところだしになるので、
やる方もやられる方も気分がいい。
その結果、集団全体の意見が
相談者に対してより強い影響を持ち始めます。
相談者を前向きに承認して受け入れる空間ができあがる。
ほめられたり、既に持っている能力を指摘されたりしたら、
普通、みんなうれしいですからね。
ぼく一人が、「元気活発でエネルギーあふれるお子さんですね」と伝えるよりも、
5人ぐらいの参加者がそれぞれ、
「生命力がある」
「好きなことにのめりこむ集中力がある」
「元気で活動的」
「活き活き楽しんでいる」
「人と触れ合うのが好きみたい」
などと、微妙に違う言葉でその子どものリソースをあげたほうが、
圧倒的に説得力があります。
「みんな、こんなにたくさんの人がうちの子を素晴らしいと言ってる。
やっぱり、うちの子にはそんな良さがあるということかしら?
今まで気づいていなかったけれども。」
なんていう風に思えるわけです。
そうすると、子どもの眺め方そのものが
建設的で前向きなものになり、
今まで問題だと感じていたことが、
あまり問題だとは感じられなくなる。
つまり、自然と問題は解消してしまう。
前回講座のほうが、かなりロジカルにかっちりした話の進め方でした。
今日は、わりとグダグダな感じ。
でも、それでいいのだと思います。
大量のリソース拾いをした場合は、
あとはそれを相手に伝えておけば、
その材料を使って新たに色々と新しいことを始めるから。
ある程度、そのリソースとじっくり向き合い料理する時間を当人に与えてあげる方が、
本人が上手にそのリソースを消化できます。
相談というのは必ずしもゴールにまで導く必要はない。
「あの辺にゴールがありそうですね、
あっちに向かって走ってみたら、
まあ、途中、デコボコはしているかもしれないけれども、
最終的にはゴールに到着しそうですね。
じゃ、私はこれで……」
という感じでお茶を濁して立ち去るという相談も
なかなかいいものだと思うわけです。
堂々巡りの悪循環ループから一歩踏み出すことを伝えたら、
あとはほうっておく。
そうすると、最後のお手柄は本人のものとして
とっておかれることになるわけです。
「自分で問題を解決したぞ!」感が強いので、
子どもに自己肯定感を持たせたい、なんていうときにも
このリソース発見(リソース拾い)をひたすらやりまくっておけば、
それだけで結構有効です。
お試しあれ。
「リソース発見」作業。
「リソース」とは簡単に言えば「役に立つもの」のこと。
たとえば、ぼくが、飲み会を開こうと思ったとする。
そのとき、
・近所にある安くておいしい居酒屋
・声をかけたらやってくる友人・知人
・連絡をするためのツールとして携帯電話やメールやミクシイなど
・楽しい会話をして周りの人を喜ばせる能力
・そつなく集金を済ませ、会計を済ませる事務処理能力
・手元にあるそのお店の2000円割引券
・飲み会をやるための時間(暇)
・お酒を飲める健康な体
・メニューを手際よく決めて、場にストレスをかけない手際
などなど……
飲み会を開くために役立つかもしれない全てのものを「リソース」と呼ぶわけです。
欠点だってひっくり返して上手に生かす方法を見つければ、
それは立派なリソースになってしまいます。
今回の教育相談の場合は、
「今回のお母さんの望みをかなえるために、
役立ちそうなリソースはどのようなものがありますか?
みなさん、今のお母さんの話を聞いていて、
自分が見つけたお母さんの持っているリソースを
1人ずつ、順番に伝えてあげてください。」
こうやって、参加者に意見を求めました。
すると、参加者がそれぞれ自分の発見したリソースを
相談者に伝えます。
リソースというのは不思議な力があって、
それを発見して拾い続けているだけで、
今まで問題であったことが問題ではなくなってしまったりします。
つまり、リソースをたくさん拾い集めることで、
こんなやり方もあるかも、あんなやり方もあるかも、と
道が色々と見えてくる。
その結果、問題そのものを直接的にそんなに深く扱わなくても
自然と、解決のためにこんなことをやってみようかな、という
アイディアがたくさん出てきます。
さらに、リソース発見の作業はやっていて楽しい。
これは大変に重要です。
多くの周りの参加者が、1人の相談を持ちかけている人やその家族の中に
リソースを見つけ出してはそれを報告する。
ダメだしの反対で、よいところだしになるので、
やる方もやられる方も気分がいい。
その結果、集団全体の意見が
相談者に対してより強い影響を持ち始めます。
相談者を前向きに承認して受け入れる空間ができあがる。
ほめられたり、既に持っている能力を指摘されたりしたら、
普通、みんなうれしいですからね。
ぼく一人が、「元気活発でエネルギーあふれるお子さんですね」と伝えるよりも、
5人ぐらいの参加者がそれぞれ、
「生命力がある」
「好きなことにのめりこむ集中力がある」
「元気で活動的」
「活き活き楽しんでいる」
「人と触れ合うのが好きみたい」
などと、微妙に違う言葉でその子どものリソースをあげたほうが、
圧倒的に説得力があります。
「みんな、こんなにたくさんの人がうちの子を素晴らしいと言ってる。
やっぱり、うちの子にはそんな良さがあるということかしら?
今まで気づいていなかったけれども。」
なんていう風に思えるわけです。
そうすると、子どもの眺め方そのものが
建設的で前向きなものになり、
今まで問題だと感じていたことが、
あまり問題だとは感じられなくなる。
つまり、自然と問題は解消してしまう。
前回講座のほうが、かなりロジカルにかっちりした話の進め方でした。
今日は、わりとグダグダな感じ。
でも、それでいいのだと思います。
大量のリソース拾いをした場合は、
あとはそれを相手に伝えておけば、
その材料を使って新たに色々と新しいことを始めるから。
ある程度、そのリソースとじっくり向き合い料理する時間を当人に与えてあげる方が、
本人が上手にそのリソースを消化できます。
相談というのは必ずしもゴールにまで導く必要はない。
「あの辺にゴールがありそうですね、
あっちに向かって走ってみたら、
まあ、途中、デコボコはしているかもしれないけれども、
最終的にはゴールに到着しそうですね。
じゃ、私はこれで……」
という感じでお茶を濁して立ち去るという相談も
なかなかいいものだと思うわけです。
堂々巡りの悪循環ループから一歩踏み出すことを伝えたら、
あとはほうっておく。
そうすると、最後のお手柄は本人のものとして
とっておかれることになるわけです。
「自分で問題を解決したぞ!」感が強いので、
子どもに自己肯定感を持たせたい、なんていうときにも
このリソース発見(リソース拾い)をひたすらやりまくっておけば、
それだけで結構有効です。
お試しあれ。
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